2013年に購入した、バラ、ラムのつぶやきに異変です。
枝枯病(キャンカー)や害虫の恐れもあるので、冬に植え替え、原因を摸ります。
2014年のラムのつぶやき
2014年の春にはこんなに元気で綺麗な花が咲いた、ラムのつぶやきです。
只、秋バラまでに、うどんこ病やチュウレンジハバチの被害に遭い、秋は1輪のみに終わりました。
葉も落ちた冬の状態ですが、枯れ込んだ枝が多くあります。
株元や枝別れ部分に、幹が裂け、枯れた部分が多数あります。
観察不足か葉が無くなって初めてに気がつきました。
枝枯病(キャンカー)とは
枝枯病(キャンカー)とは名前の通り、病害で枝が枯れる病気です。
枝の切り口や傷口から細菌が入ったり、霜の被害や肥料のやり過ぎからも発生する様です。
枝に紫色の斑点が現れ、やがて表皮がかさかさになり、枯れていきます。
病害虫の対策をして、主に有機肥料を与え、殺菌剤を散布して被害の拡大を防ぎます。
植え替えと原因摸り
おそらく、枝枯病と思われますが、根が元気であれば復活もあり得ます。
鉢から掘り出し、土を落とした状態です。
コガネムシの幼虫等の害虫は見当たりません。
白根もあり、根は未だ元気そうです。
念のため、水洗いをして、雑菌が付いた余分な土を落としました。
雑菌のない、水はけの良い用土に植え替えました。
赤玉中粒:7 パーライト:2 ピートモス:1 の割合です。
今後の成長
このまま、芽も出なかったら後の祭りですが期待としては、1輪でも2輪でも花を咲かせてくれる事です。
花が咲けば、挿し木で増やす事も可能です。
シュート更新するタイプか分かりませんが、シュートが出てくれば世代交代も可能です。
殺菌消毒をしながら、見守りたいです。
最後に
2013年、購入時の拡大画像です。
既に、斑点が観られます。
気にはなっていても、この様な品種かと、有名な園芸店の通販サイトを信用していました。
枝枯病の経験も無く、知識不足でした!
この斑点が枝枯病の初期症状か定かではありませんが枝枯病の知識があれば、早い対策も可能だったと悔やまれます。
バラ苗の購入は、出来る限り自分の眼で確かめて購入して下さいネ!
枝枯病で冬に植え替えた、ラムのつぶやきに元気な新芽が伸びました!再生なるか!只、枝枯れ病は根を枯らす厄介な病気です。順調に成長するかと思えた植え替え後の記録です。