イングリッシュローズとオールドローズの切り花からの挿し木

昨年の５月にバラ好き奥様から頂いたイングリッシュローズやオールドローズの切り花４本を挿し木にしてみたところ、全てが根付き、順調に成長しています。

切り花から秋には開花した挿し木の成長記録です。

イングリッシュローズとオールドローズの挿し木

切り花で頂いた４本を5月20日に挿し木にしました。

オールドローズ　　　：コーネリア　２本
イングリッシュローズ：メアリー・ローズ
つるバラ　：ピエール・ドゥ・ロンサール

挿し木用土はピートモスとパーライトです。

各バラの花や特徴はイングリッシュ&オールドローズの庭が綺麗なバラ好きお宅訪問！を御覧下さい！

植え替え後の挿し木

順調に全てが根付き新芽も元気に育ち、7月には駄温鉢に植え替えです！

挿し木の元の葉が黄色く変色し、挿し木は無理かと思ったメアリー・ローズも新芽が元気に育っています。

2本のコーネリアも順調です。

ピエール・ドゥ・ロンサールは少し遅れて新芽が出ました。

新芽や新葉は元気ですが、うどんこ病や夏場の水遣り、害虫対策等、注意深い観察が夏以降の成長に影響してきます。

10月、メアリー・ローズに花が咲きました！

枝や葉も元気ですが、挿し木から5ヶ月で大きなライラックピンクの花が咲きました！

窒素肥料を控えると、秋口に返り咲きするバラの様ですが、香りも良く、これからが楽しみなイングリッシュローズです！

10月のピエール・ドゥ・ロンサールです。
ピエールの特徴でもある、大きな照葉が少しずつ成長しています。

2本のコーネリアが、どんどんと枝を伸ばしています。

11月のメアリー・ローズ、株元から2本のシュート枝が出ています。
旺盛な勢いに春が楽しみです！

コーネリアも新芽を伸ばし、元気な葉から根が育っている事が伺えます。

最後に

頂いた切り花はどれも枝が細く、挿し木には無理かとも思いましたが以外に旺盛な勢いと生命力に2年目の成長が待ち遠しい想いです。

数多くのバラを挿し木して、つる性に伸びるバラは、根も同じ様に伸びやすいく思えます。

これから挿し木を始める方は、つる性バラの品種から始めれば成功しやすいと思います！