ディスタントドラムスの挿し木の新芽から新葉が出始めました。

昨年2011年に綺麗な花を咲かせたディスタントドラムスの挿し木から赤い新葉が2ヶ所から5本全部に出ています。




休眠枝挿し木(冬挿し)鉢上げ、植え替え

4月1日、鉢上げ、植え替えを行います。
休眠枝挿し木は初めての経験で鉢上げのタイミングを決めかねていますが、引き抜く訳にもいかず何事も経験、植え替え決行です!

挿し木用土を作る

冬挿し植え替え土

発根したての挿し木苗は細根が出やすいように、酸素が十分に行き渡る粒子の粗い赤玉土の中粒とパーライト、ピートモスを7:2:1の配合で作りました。

鉢上げ、植え替え

鉢上げで鉢を横に倒し土を解しておどろきました!
まだ、発根してません!
やはり早すぎました!
葉から栄養を吸収して根が育つ事が良く分かりました。
植え替え後の発根に望みを託します。

5号駄温鉢(15センチ)に水はけに良い鉢底石をいれ1本づつ植え替え完了です。

冬挿し植え替え後

4月30日
植え替えのその後。
発根して居なかったのが原因で5本全部が順次枯れて失敗に終わりました!

失敗からの反省点は鉢上げのタイミングが早かった事につきます。

緑挿し木(夏挿し)は何度も経験があり、一度も失敗はありませんが、休眠枝挿し木の場合、温度も低く、成長が遅いので、もう1ヶ月鉢上げを遅らせれば上手く成長していたと思います。

何ヶ月も水を与え管理しても枯れてしまっては何もなりません!

ただ、5月には、緑挿し木(夏挿し)が可能で成長も早い事から、バラの挿し木には緑挿し木(夏挿し)が向いているようです。