野良猫の徘徊や迷惑行為はどうしたらいい?
庭に地植えしているバラの管理には、バラが休眠中の冬、2月前後に元肥を入れる管理作業があります。
私の場合、2月に地植えバラの周囲を深さ30センチ程掘り起こし元肥を入れる作業を毎年行っています。
元肥を入れる事でバラが活動する4月から11月までは追加で肥料を与える事は殆ど行っていません。
バラの株元を毎年掘り起こす為、周囲には他の草花や宿根草は植えていません。
そのため土が柔らかくなり冬場から春先にかけて野良猫が土を荒らして糞をするようになります。
雑草が目立つ夏場には、雑草を取り除いた後の土が柔らかくなり、野良猫の糞が増えていました。
野良猫は糞に後ろ足で土を被せる為、気づかない場合がありますが、臭い匂いがするのでどこかに糞をしていると探し掘り出して捨てる事になります。
シートやネットで覆ったりと見た目が悪くても野良猫が寄り付かないよう工夫するしか有りませんでした。
バラは南面の陽当りと風通しが良い場所で丈夫に育ちますが、野良猫にとっても冬から春先のポカポカ陽気は格好の居心地の良い場所となり、草花を座布団代わりに昼寝をするのです。
これから花を咲かせるために太陽に向かって伸びようとしている草花が横倒しになり、順調に育ちにくくなっていました。
野良猫を寄せ付けない方法
野良猫の糞や庭を荒らす迷惑行為に業を煮やし、超音波を発生さす猫よけグッズを試してみました。
効果はてきめん!野良猫がバラの周囲で糞をする事がなくなりました。
寝転がる姿も見かけなくなりました。
私が試した猫よけ超音波グッズは下記の猫よけグッズです。
野良猫の縄張り争いとマーキング
マーキングは別の野良猫の匂いがすれば必ず同じように自分の匂いを付けて、ポイントとなる場所は自分の縄張りを誇示しているように思えます。
野良猫の餌は?
野良猫は食べ物を得るため生ゴミなどを荒らす事が有りましたが、最近荒らされなくなったのはどこかで餌をやる人がいるためだと思えます。
時々、野良猫の吐いたものの中身がキャットフードの餌で、食べ物に困っていない事が分かるのです。
野良猫に餌を与える人がいる限り、野良猫の数が減らないし、迷惑行為も減ることは無いのです。
最後に
野良猫は冬場に徘徊しながら居心地の良い場所を探し、春には妊娠、出産、子育てと活動が活発になります。
野良猫が避けて通る場所にするためにも、冬の間に猫よけ超音波グッズを設置すれば、春からバラや草花の成長に影響を与える事が無くなると考えられます。