今年の冬、鉢から庭に植え替えたパパ・メイアンの新芽からベーサル・シュートの発生、花、剪定までの4ヶ月間の成長記録です。
パパ・メイアンの特徴を活かす庭植え
新苗購入から3年間、鉢で育てたパパ・メイアンですが、生育も旺盛で伸長がすごく、秋には2m以上に伸び、鉢植えでは不安定になり大きな花を支えきれませんでした。
2月に庭に植え替え、3月末には新芽が出始めました。
5月中旬、1番花が開き始めました。
5月下旬、1番花の全開です。
パパ・メイアンのベーサル・シュート
5月に発生したベーサル・シュートが5月下旬には太く成長しています。
30センチから50センチでピンチをしましたが生育は旺盛です。
7月には昨年までの幹より太くなり、来年以降の主幹になりそうです。
生育が旺盛でソフトピンチを繰り返したにもかかわらず、ベーサル・シュートに花が咲きました。
もう既に主幹の勢いです。
通常の切花剪定と同じく、5枚葉を2~3枚残し外芽の5枚葉の上で剪定しています。
ベーサル・シュートの成長に伴い、昨年までの細枝の成長が鈍くなってきています。
冬剪定の世代交代になりそうです。