枝枯病で冬に植え替えた、ラムのつぶやきに元気な新芽が伸びました!再生なるか!
只、枝枯れ病は根を枯らす厄介な病気です。
順調に成長するかと思えた植え替え後の記録です。
3月中旬、枝枯れ病の元枝にも新芽が伸びましたが、成長すること無く萎れ、枯れていきました。
養分が十分に届かないのが原因と思われます。
3月下旬、株元から新芽が伸び始めています。
新芽の成長以外に望みはありません。
4月中旬、3本の新芽の枝が順調に伸びています。
気になるのは、枯れた元枝です。日増しに枯れ枝が目立ちます。
元枝への望みは絶たれたので株元から切り離します。
元枝切断後の状態です。
5月初旬、新芽が伸び続け、蕾を付けています。
只、残念ながら3本の内2本は次第に萎れ枯れていきました。
その後、最後の1枝も花を咲かせること無く萎れて来ました。
さて、どうするか?判断に迷います。
このまま放置するか!それとも!
[card url=https://enjoyrose.info/ramu-2014-781.html]
このまま放置するより、挿し木で残す方を選びました。
二葉を残し挿し木用に切り落としました。
切り落とした花が咲く前の新枝です。
新枝を二芽づつ、5本の挿し木用に切り分けました。
いつもの挿し木用土、ピートモスとパーライトに5本の挿し木をしてみました!
結局、株元に残した二葉の新芽も枯れ、元木も処分となりました。
枝枯れ病は次々と根が枯れていくため、残念ながら元木の再生には至りませんでした。
枝枯れ病の経験も初めてなら、その後の処置も初めてでした。
失敗の少ない挿し木の経験は数多くありますが、花が咲く前の弱く柔らかい新芽での挿し木は初めてで、成功するか分かりませんが、何もしないより何でも挑戦です!
次は挿し木の成功報告ができれば幸いです!