バラの害虫、マメコガネの被害と対処法

今年もバラの花が咲きはじめる5月から大量のマメコガネが発生しました。

マメコガネはバラの蕾や花びらに穴を開け、ほって置くと食いつくされます。




マメコガネの成虫

マメコガネは1センチ前後で光沢のあるの緑色の体色と褐色の羽を持ったものや黒褐色等、コガネムシの小さい種類を総称しています。

白や黄色系の薄い色合いのバラが被害を受けやすいとされていますが、今年被害にあったバラは夕霧、ジョンFケネディ、ドフトゴールド、ディスタントドラムスと、まさに薄い色合いのバラばかりが被害を受け、隣の真っ赤な宴やパパメイアンに被害はありませんでした。

マメコガネ成虫の対処法

周囲から飛来するため捕殺以外に防除しにくい厄介な害虫です。

幼虫は腐葉土や未熟な堆肥など有機物を多く含んだ土で産卵するので土壌を改良するか生育期に株元にオルトランの粒剤を撒き成虫の混入を防ぐか幼虫の生育を防ぐのが懸命でしょうか。



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