挿し木の蕾-4

D(1)(2)は蕾を摘み、(3)(4)は花を咲かせて、その後の成長の変化に違いが出るか見守っていきます。

 

挿し木の蕾の色付き

10月3日 (3)(4)の蕾が色付き出しました!

開花も間近です!

 

挿し木の開花

10月6日 (4)が小さいながらも可愛い花を咲かせました!

開花後は花柄だけを摘み、葉を多く残して根を成長させる予定です。

最後に

2010年から挿し木に取り組んで少しずつ分かってきた事があります。

若い挿し木のバラの幹を太らせるか、太いベーサル・シュートを育てるには根を成長させる必要があります。

その為には、葉を茂らせ光合成を活発にする必要があります。

蕾が付くたびに花を咲かせ、5枚葉の上で切花にしていると、幹そのものが太く成らずに、ヒョロヒョロで下枝の少ない木になります。

長い期間、楽しむには、ピンチ(摘心)を繰り返して、下枝や葉の多い丈夫な木にする事で、病気や害虫にも強いバラになる事ができると思います。